冨田和成さんの著書『鬼速PDCA』や『営業』を手に取られた方におすすめしたいビジネス本をご紹介します。

より具体的な読者を想定した本や、思考法や提案力といったスキルに着目した本など7冊を取り上げました。

あなたの仕事に役立つ1冊が見つかれば幸いです。

『鬼速PDCA』『営業』の読者にオススメの本7選

深く、速く、考える。

『深く速く考える』

トヨタ式A3報告書研修から生まれたノウハウ

1冊目は『深く、速く、考える』です。『鬼速PDCA』でも『営業』でも”思考”は重要なキーワードです。その思考をより深く、速く行うためのノウハウが紹介されています。「AKB48はなぜ売れたのか?」や「家康はなぜ江戸に幕府をつくったのか」といった、身近で取っつきやすいテーマを通して深く速く考える思考法を身につけることができます。終章には「日常でできるトレーニング」なども紹介されていて、気軽に実践することができる本です。

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どんな会社でも結果が出る最強の「仕事の型」

どんな会社でも結果を出せる!最強の「仕事の型」

野村総研で口伝えで教えられてきた、提案のための型

2冊目は、仕事をする上で重要なスキルである「提案」のやり方を5つのステップで解説した『最強の「仕事の型」』です。この5つのステップにそった提案書のつくり方なども具体的に紹介されていて、実践に活かしやすい本です。

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100%目標達成する方法

100%目標達成する方法

なぜ目標達成できないのか?を解き明かした本

3冊目は『100%目標達成する方法』です。上司に与えられた営業ノルマに振り回されている人、売上を伸ばしたい経営者の方といった、ビジネスにおける目標達成を目指している人はもちろん、ダイエットをしたい人や恋人がほしい人も活用できる目標達成の仕組みが解説されています。ちょっと意思が弱くていつも目標を達成する前に諦めてしまうという人におすすめです。『鬼速PDCA』とあわせて読むことで、より普遍的なスキルが身につくはずです。

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勝ち続ける会社の目標達成の仕組み

勝ち続ける会社の目標達成の仕組み

9割の経営者が悩む課題が一気に片づく

こちらも「目標達成」をテーマにした本です。しかし、こちらは「中小企業の経営者」というかなり明確な読者を想定した本です。それだけに「上司と部下の面談」や「評価制度のあり方」といった、とても具体的な内容になっています。かなり濃い内容となっていますが、よく理解して取り組むことで確実に成果につなげることができると思います。

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今いる人で目標を超えるリーダーの戦術ノート

今いる人で目標を超えるリーダーの戦術ノート

どんなチームメンバーでも圧倒的な成果を出せる

こちらは営業の「リーダー層」向けの本です。2013年に発売された本ながら、すでにPDCAを取り入れた目標達成の仕組みを紹介しています。チームとして目標達成に向かっていくために必要なものは何か?が明確に分かります。『鬼速PDCA』も『営業』も読んでしまった営業のリーダーには是非オススメです。

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結果を出しながら人を育てる上司の魔法

結果を出しながら人を育てる上司の魔法

感情こそが人を動かす

この本は、部下のやる気を引き出すためにはどのようなマネジメントが必要か?を取り上げた本です。PDCAや思考術といった論理的なスキルは仕事で結果を出すうえで不可欠なものです。しかし、それと同じくらい部下や一緒に働く人たちの「気持ち」も大切な要素ではないでしょうか。論理的なスキルを身につけた上で、より結果を出せるリーダーを目指す人にオススメの本です。

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仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

ド忘れ・不注意・勘違い・誤判断を予防する仕事術

最後にご紹介するのはこの本です。非常に基本的なことですが、ミスが少なければ、PDCAも目標達成も素早く行えるのは明らかです。この本では、仕事で起こりがちな初歩的なミスとその予防策を科学的に解説してくれています。発売当時の帯に書かれていた「上司がメモしろメモしろメモしろ…と、うるさい理由が科学的にわかりました。ごめんなさい。(出版社 新人営業 K)」という文章に目をひかれました。

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『鬼速PDCA』と『営業』

最後に、『鬼速PDCA』と『営業』がどのような本だったかもご紹介します。もしまだ読んでいない方は是非こちらもチェックしてみてください。

鬼速PDCA

鬼速PDCA

努力を100%結果に変えるフレームワーク

PDCAのサイクルを「鬼速」で回し続ける方法が、詳細かつ具体的に紹介されています。野村證券で最年少記録を出し続けた著者が、実践を通して作り上げたPDCAモデルなので、実際に活用できるノウハウがたくさん詰まっています。PDCAの実践に役立つワークシートのダウンロードもできて、手を動かしながらノウハウを身につけることができます。

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営業

営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

仮説・検証ループでエースもベテランも1年でブッちぎる

『鬼速PDCA』と同様 、冨田和成さんの著書です。ビジネスにおいて重要な「営業」をテーマにした本です。営業で結果を出すために必要な「仮説思考力」「確率論的思考法」といった考え方から、「顧客の絞り込み」や「面談」、「プレゼン」といったより具体的なノウハウまで、詳しく解説されています。こちらも、手を動かしながら「仮説思考」を身につけることができるワークシートがダウンロードできます。

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まとめ

こちらで紹介した本は、『鬼速PDCA』にも『営業』にも負けないくらい仕事に役立つノウハウが詰まった本ばかりです。気になるものがあった方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?