この記事は、小沢部長とその部下である松永という社員のやり取りを通じて、マーケティングに関わる言葉を解説するシリーズの2回目です。

今回のキーワードは「ブランディング」です。

ブランディングって日本語で言うと何になるの?

ある昼下がり。

小沢部長
「うちの会社もこれからはブランディングを強化していく・・・!ちょっとやってみてくれないか?」いきなり経営陣からそう言われた、松永。松永
「じゃあ、ロゴとかパンフレットを作り変えますか?」小沢部長
「そうじゃない。もっと、うちの会社を有名にして「あ、あの会社ね!」といわれるくらいのブランドにしたいんだ。ロゴもいいけど、色々と考えてみてくれ。もっとも、予算はあまりかけられない。とりあえず来期の計画と予算を見積もってくれないか?」



 

この会話、辞書訳&意訳するとこんな感じになります。

小沢部長
「うちの会社もこれからは経営・販売上の戦略として,ブランドの構築や管理を行うこと。会社・商品・サービスなどについて,他と明確に差別化できる個性(イメージ・信頼感・高級感など)をつくりあげることを強化していく・・・!ちょっとやってみてくれないか?」いきなり経営陣からそう言われた、松永。松永
「じゃあ、ロゴとかパンフレットをかっこよくすればいいんですかね?」小沢部長
「そうじゃない。もっと、うちの会社を有名にして「あ、あの会社ね!」といわれるくらいの①自己の商品を他の商品と区別するために,自己の商品に使用する名称や標章。銘柄。商標。②特に優れた品質をもつとして知られている商品の名称や標章にしたいんだ。かっこいいロゴもいいけど。色々と考えてみてくれ。もっとも、金は使わず、売上を上げてくれ。とりあえずいい感じの計画とほぼゼロの予算で見積もってくれないか?」



 

今回もやりすぎましたが、ブランディングというと日本語の辞書で開いてもわかりそうでわからないですよね。

誤解を恐れずにかなり平易な日本語で言うと、

ブランディングとは、消費者・顧客に気持ちのいい記憶をもってもらうための活動です。

これは小霜和也氏の書籍「ここらで広告コピーの本当の話をします。」(宣伝会議刊)に記載があった表現です。分かりやすい言い回しで印象に残っていたので、ご紹介しました。

そもそも、ブランドとは企業や商品に対して社内外で持たれている”イメージ”のことです。そのイメージが問題なのです。自社の”想い”や”強み”を顧客にとって、価値あるものと認識してもらわねばなりません。ブランディングの重要な部分は、その価値をイメージとして伝えられるかどうかです。

ブランディングの考え方としては、

  1. まず、自社の”想い”や”強み”を正しくとらえること。
  2. 顧客にどのような価値があるかを見極めること。
  3. その価値をいかにイメージとして伝えていくかを考えること。

(・どのようなイメージを?・だれに?・どこで?・どうやって?etc)
この1~3を考えることがヒントになるのではないでしょうか。

本記事が少しでも参考になっていれば幸いです。

こちらの記事にもブランディングの基本について詳しく書いてあります。
ブランディングとは?意外と知らない正しい意味と3つの効果

 

次回はナーチャリングについて、平易に解説します!