ブランディングを行うためにはまず、自社の「ブランド」を確立する必要があります。
では「ブランド」とはどのような要素で構成されているのでしょうか?また、どのように確立していくのでしょうか?
「ブランド」の構成要素、確立の仕方をご紹介します。

ブランドとは

「ブランド」とは、社内外で持たれている企業に対する「イメージ」のようなものです。
顧客は企業が提供する商品やサービス、コンテンツから、様々な「イメージ」を抱きます。また顧客だけではなく社員も同様に、自社に対して様々な「イメージ」を持っています。
このような、社内外で持たれている企業に対する「イメージ」のことを「ブランド」と言います。

ブランドを構成する要素

企業のブランドを構成する主な要素は

  • 理念
  • 歴史
  • 強み

の3つです。

理念

企業理念とは、企業が目指す目標であり、企業の存在意義。

歴史

現在まで、企業が歩んできた道のり。

強み

品質や価格など、他社に負けない独自性。

どうやってブランドを発信するか

社内外に自社のブランドを発信し、伝える取り組みを「ブランディング」と言います。その発信の方法には様々なものがあります。顧客や学生、転職者に向けての主な発信方法は、テレビやラジオのCM、WEBサイト、新聞広告などがよく使われます。一方、社員に向けて発信する方法には書籍や動画などが用いられることが多いようです。

参考:ブランディング:効果や取り組み方を分かりやすく解説

実情に基づいたブランドを築く

ブランディングに取り組むためには、まず自社の実情に沿ったブランドを確立することが必要です。

例えば、「伝統と格式のある会社」と創業2年目の企業が言っても説得力が無いのは当然です。

実情とブランドのズレを解消しないままにロゴやキャッチコピーを制作したり、CMや広告を打ったりしてしまうと、ターゲットとのギャップが生まれ逆効果になってしまいます。

「ブランドを築く」ことは「一貫性を持つ」こと

ブランドを構成する要素には『理念』『歴史』『強み』の3つがあると書きました。

実情に基づいたブランドを築くことと同様に、『理念』『歴史』『強み』に一貫性を持たせることも重要です。

どのような理念に基づき、どのような道のりを歩んできたのか。その中でどのような強みを形成してきたのか。ここにズレがあっては、顧客にも社員にも違和感を感じさせてしまいます。

もし仮に、これまでの『歴史』や『強み』に一貫性に欠けた部分があったとしても、改めて『理念』を明確化することで、これから作り上げる『歴史』や『強み』に一貫性を持たせることができます。

『理念』『歴史』『強み』に一貫性を持たせることで、違和感を解消し顧客や社員、学生や転職者の信頼感を獲得することができるはずです。

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