人は誰しも見た目を気にするものです。これは、ビジネスにおいても例外ではありません。 では、ビジネスにおける取引などの場面においては、どのくらい見栄えを気にする必要があるのでしょうか。

そこでこの記事では岩松正記さんの著書『誰からも「取引」したいと言われる会社の条件』の中で解説している「取引における見栄えの重要性」についてご紹介します。

岩松正記

税理士。東北税理士会仙台北支部所属。山一證券の営業、アイリスオーヤマの財務・マーケティング、ベンチャー企業の上場担当役員、税理士事務所勤務を得て、10年間に転職4回と無一文を経験後に独立。開業5年で102件関与と業界平均の3倍を達成し、現在は紹介のみを受け付けるスタイルで活動している。

取引における見栄えの重要性

「人は第一印象で決まる」とか「見た目が9割」だとか言いますが、実際、ビジネスの現場でも第一印象はとても大事です。

相手に与える印象を考えれば、外見には気を使わなければなりません。自分がよければそれでいいというのではなく、相手に不快感を与えないようにするのも大事。

これはまさに、取引においても通じる考えなのではないかと思います。

企業で言えば、見栄えはオフィスとか工場といった形のあるものばかりではなく、ホームページなども考慮しなければなりません。いくら実力があっても、見栄えがよくないばかりに正当な評価を受けられなかったら悔しいですよね。

だから、ある程度の見栄えは大事なんです。

相手からどう見られるかも考慮する

1974年に台湾で配管資材の継ぎ手(ジョイント)製造会社を起業した萩谷博さんという方がいます。

創業当初はまず米国へ製品を売りに行ったのですが「台湾の名前を出すと商談もさせてもらえなかった」そうです。そこで萩谷さんはまずパンフレットを全面的に見直し、全部英語なのはもちろんのこと、会社や製品から台湾のニオイを一切消していかにも米国企業のような感じにしたそうです。

結果、米国進出は大成功し、今では取引先は世界20カ国以上に及び、日本の大手鉄鋼メーカーに納められた継ぎ手部品は東京都庁の建築にも使われているそうです。

取引における見栄えとは、相手に対する配慮なんですね。独りよがりではなく、相手からどう見られるかも考慮する。選ばれるためには必要な手続きのひとつと言えましょう。

まとめ.見栄えの捉え方

この記事では、岩松正記さんの著書から「取引における見栄えの重要性」についてご紹介しました。

ビジネスでの取引で、見栄えは大切です。 また、自分の為ではなく、相手の為に行う、という意識を持つことが必要です。

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