この記事では、「取引先について、ネットや雑誌で調べるときのポイント」をご紹介します。この内容は、税理士の岩松正記さんの著書誰からも「取引したい」と言われる会社の条件の内容をもとに編集しています。

岩松正記

税理士。東北税理士会仙台北支部所属。開業5年で102件関与と業界平均の3倍を達成し、現在は紹介のみを受け付けるスタイルで活動している。

ネットや雑誌で会社情報を調べる

宣伝上手な人や会社ほど中身は大したことないとは言いませんが、それでも「商品三分に売り七分」と言うくらい、宣伝やマーケティングの活動は大事なものです。

相手を知るためにやるべきこと

ホームページを確認する

今はホームページを持っていない会社の方が珍しいくらいなので、取引の話が来たら普通はまずインターネットで会社の名前を検索し、そのホームページを確認することでしょう。

検索結果を確認する

少なくともこれから取引しようとする相手のホームページは確認すべきですし、名前で検索してどういう活動をしていたかを調べるというのも、取引する上で必ずやらなければならないことのひとつです

検索すると、中には雑誌などメディアに取り上げられたことのある相手もいることでしょう。ビジネス系であればプレジデントや日経ビジネス、週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済、財界、経済界など、堅物系の全国誌に掲載されるのは、正直なかなかなものです。

もちろんお金を出せば広告は載せてもらえますが、特集記事や連載記事などは、お金を出しても載せてもらえるものではありません。

雑誌社も相手を取材して記事にするわけですから、記事になったということは人や会社にとっては光栄なことであり、ある意味誇ってもいいことなのですね。

雑誌を確認する

だから、取引相手がもし雑誌類に載っていれば、バックナンバーを含めて見てみるといいんです。過去に掲載された内容と最近のものとで主張が一貫しているかどうか、ということを比べるのもいいでしょう。

それだけでなく、過去の掲載を見つけて「載っていましたね!」と言ってあげるのも、取引相手を喜ばせるものです。それだけ気をつけてくれていたということの証ですから、悪い気はしないはずです。

メディアに取り上げられるということは、実は、それなりの努力をした結果なのです。

自分たちで情報発信を熱心にやっているからこそ、雑誌やテレビなどが見つけ、そして取材に来る。相手が力を入れてやっていることに関心を持つということは、人間関係を構築する上で大変有効です。もちろん、そんな打算的な考えからだけでなく、単純に相手のことを思っているという証拠にもなります。

取引先を知るためにやるべきこと
・ホームページを確認する
・検索結果を確認する
・雑誌を確認する

良い話も悪い話も確認しておく

名刺だけを見て相手を「すごい会社ですね」「いろいろ活動しているのですね」なんて鵜呑みにしているようでは、まともな取引ができるはずはありません。

少なくともわずかでも相手に関心があれば、すぐにインターネットで検索し、相手の良い話も悪い話も確認しておくべきです。

そしてその中で雑誌などに掲載されていたことがわかったら、必ずチェックすること。たったそれだけで、相手との距離はグンと縮まるはずです。

さいごに

この記事では、岩松正記さんの著者より、「取引先について、ネットや雑誌で調べるときのポイント」をご紹介しました。

取引をする上で、相手のことをより知るための下調べは重要なことです。良いこと・悪いことどちらも認識しておくことで、より相手のことを理解し、取引を成功に近づけましょう。

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