企業ブランディングは正しく取り組むことで、企業にとってだけでなく、顧客にとっても良い効果を生みます。

ブランディングがもたらす効果を知ることは、ブランディングの目的を明確にすることにもつながります。

そこでこの記事では、企業ブランディングがもたらす効果を企業にとっての効果顧客にとっての効果の2つの視点から確認してみます。

ブランディングがもたらす効果

企業の売上・利益を向上させる

まずは、ブランディングによって企業が得られる効果を確認します。ブランディングによって企業が得られる主な効果には次の2つがあります。

  • 顧客に選んでもらいやすくなる
  • 商品を高く売ることができる

顧客に選んでもらいやすくなる

ブランドが認知されている商品は、顧客に選んでもらいやすくなります。

例えばあなたが一人で外食をするとき、有名なファミリーレストランと、これまでに見たことも聞いたこともない定食屋さんがあったとしたら、どちらがのお店が入りやすいでしょうか?おそらく前者の、有名なファミリーレストランのほうだと思います。

それは、ファミリーレストランのほうがだいたいの価格や味、店内の雰囲気を知っていて、一人で入っても大丈夫だという安心感があるからです。

つまり、お店のブランドが認知されているため、あなたに選んでもらいやすくなっているのです。

商品を高く売ることができる

ブランドが認知されることで、商品を高く売ることもできます。

例えば洋服でも、有名なブランドが販売しているものは、相応の品質が期待できるので、価格が高くても選んでらうことができます。

顧客が商品を選びやすくなる

ブランディングは顧客にとっても、良い効果をもたらします。

商品を選びやすくなる

ブランドが確立されていると、顧客は商品を選びやすくなります。

あなたが洋服を買おうと思ったとき、いくつかのお店を思い浮かべると思います。そのときに、「仕事用に安く着まわしのきくものをまとめて買いたい」と思っていたら、そのニーズにあった商品を扱っているお店を思い浮かべるはずです。一方、高級なイメージをもった洋服店は、あらかじめ選択肢からはずされます。

ブランドが認知されていると、顧客はその時々のニーズに合わせて、選択肢を絞って考えることができます。ブランドの価格や品質、雰囲気などを把握しておくことで、商品を選択するまでの手間を少なくすることができるのです。

実態にあったブランディングが効果を生む

ブランディングが企業と顧客にもたらす効果をご紹介しました。

企業にもたらす効果
顧客に選んでもらいやすくなる
商品を高く売ることができる
顧客にもたらす効果
商品が選びやすくなる

ただし、このような効果を得るためには、企業が自身の実態にあったブランドを確立しなければいけません。

顧客が抱いているイメージと、実際の商品にギャップがあった場合、期待はずれの商品と思われてしまって、リピートにつながらなかったり、良くない評価が口コミとして広まってしまったりする場合もあります。

そのような状態を招かないためにも、自社の実態にあったブランディングを行い、自社にとっても、顧客にとっても価値のあるブランドを確立していきましょう。